花組

花組次回本公演「エリザベート」ではなかった(生田先生「巡礼の年」稲葉先生「Fashionable Empire」

こんばんは、ヴィスタリアです。

花組次回本公演発表!「巡礼の年/Fashinable Empire」

花組の次の本公演が発表になりました。

花組公演
■主演・・・柚香光、星風まどか

◆宝塚大劇場:2022年6月~7月(予定)<一般前売:未定>
◆東京宝塚劇場:2022年7月~9月(予定)<一般前売:未定>

ミュージカル『巡礼の年〜リスト・フェレンツ、魂の彷徨〜
作・演出/生田 大和

ピアノの魔術師と称され、19世紀初頭のヨーロッパで絶大な人気を博したピアニスト、フランツ・リスト。
超絶技巧に彩られた情熱的な演奏と、女性達を虜にしてやまない類まれな美貌でパリのサロンを席巻し、瞬く間に時代の寵児となった彼が追い求めたものとは…。

ハンガリー人である事を自認しながら、その生涯の中で母国語を話すことができなかったフランツ・リスト。
自身の本質的なアイデンティティである“リスト・フェレンツ”として生きる事をその胸の内で願いながら、一方でカリスマ性を秘めたスター“フランツ・リスト”であることを自ら欲し、そして周囲から求められ…その狭間で生きる人生に次第に葛藤を覚えていく。

自らの“魂”の居場所を探し、ヨーロッパ中を彷徨い続ける若き日の彼の姿を、運命の恋人マリー・ダグー伯爵夫人とのロマンスを中心に、最大の好敵手でもあるショパンとの友情を交えて描く。
自己とは、自分とは。そして、自分らしく生きるとは何か?を問いかけるミュージカル作品。

ショー グルーヴ『Fashionable Empire
作・演出/稲葉 太地

時代や流行の先端を行く洒落者達が集う“Empire(帝国)”を舞台に、時にクールに、時に熱いビートのうねりで人々を魅了する数々の場面で構成するスタイリッシュなショー作品。

花組トップスター・柚香光の持つ都会的で洗練された魅力に焦点を当てると共に、花組生達の多彩な輝きを様々なグルーヴに乗せて、極上のエンターテインメントをお届け致します。

星風まどかちゃんあおいさん(美風舞良)の組替えが発表になったころは「花組でエリザベートをやるのでは」という噂があったと思うのですが、
2本連続でオリジナルの芝居、ショーの2本立でした。

自分なぞ配役の予想妄想までしてルドルフの役替わりはどなたとどなたか、黒天使のリーダーは…というところまで考えていました。

花組「元禄バロックロック/The Fascination!」の次のVISAの協賛公演が記念の50本目になるのでそれに合わせてやる可能性もあるかしら…と思ったりもしますがもう少し先でしょうか。

個人的には「エリザベート」でなかったことにがっかりする気持ちよりも生田先生と稲葉先生の新作が花組で観られることにわくわくする気持ちの方がずっとずっと大きいです。

いまの演出家の先生のなかでは生田大和先生と稲葉太地先生の作品が特に好きなので
生田先生のオリジナルミュージカル✕稲葉先生のショーは最強の組合せなんです。

生田先生の「巡礼の年〜リスト・フェレンツ、魂の彷徨〜」は概要を読むだけでもドラマチックでロマンチックなストーリーが展開しそうで、
前作宙組「シャーロック・ホームズ」も完成度が高く粋で大いに楽しませてくれたので楽しみです。

れいちゃん(柚香光)はピアノがお上手なのでリスト役も楽しみです。

運命の恋人マリー・ダグー伯爵夫人がまどかちゃん、好敵手ショパンがマイティー(水美舞斗)でしょうか。

稲葉先生と花組の相性のよさは「宝塚幻想曲」「シャルム!」「DANCE OLYMPIA」で証明されていますし、
「Fire Fever!」は場面の構成が固定化しているような気がしたのですが新作に期待しています。

今日は大安ですし(毎回というわけではないのですがトップスターの就任や組替えなどが大安の日に発表になることがあるので劇団の思いやり、愛情の一つなのかなと思っています)、
最近公式で大きなニュースがなかったので何かよいお知らせがあるのではないかとそわそわしていたのですが花組のよきニュースがあってうれしいです。

公演日程など詳細はこれからですが日比谷組の自分は夏休みを花組観劇で楽しく過ごすことになりそうです。

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