宝塚

愛と夢の舞台なら人事も愛と夢を見せてほしい

こんばんは、ヴィスタリアです。

みなさま昨日の花組関連のニュースについて消化しきれましたでしょうか。

ヴィスタリアはいろいろなことを考えてしまってもやもやしています。

この先もなにかしら大きな発表がある気がして、このもやもやを抱えていたら到底身がもたないですし生活が立ち行かなくなりそうです。

なのでこのもやもやした気持ちを書きながら整理したいと思います。

花組トップ娘役人事に思う 学年順ではだめなのか

昨日は一言しか触れませんでしたが、花組の次のトップ娘役ははなちゃん(華優希)に決まりました。

ヴィスタリアは思いました。
ひっとん(舞空瞳)じゃなくてよかった。そしてしろきみちゃん(城妃美伶)じゃあないの?と。

はなちゃんは100期生の研6。
「はいからさんが通る」の花村紅緒でヒロインをつとめ、「ポーの一族」のメリーベルにキャスティングされるなど推されています。

しかし最近は102期生のひっとん(舞空瞳)も推されており、全国ツアー「メランコリック・ジゴロ」ではひっとんがヒロインのフェリシア役、はなちゃんは2番手どころのティーナ役でした。

ひっとんは演技・ダンス・歌・ルックスすべてが「この子がトップ娘役にならないでどうする?」思わせる逸材だとヴィスタリアは思っているのですが、まだまだ若いのでトップ娘役になるのは何年か先であってほしいと思っています。

そういう意味で「ひっとんじゃなくてよかった」と思ったのです。
そして同じように、 研6のはなちゃんがトップ娘役になる前に3期上のしろきみちゃんが先になってほしかったとも思ってしまうのです。

渚あきさんやゆきちゃん(仙名彩世)の例がありますからまだわかりませんけれど、しろきみちゃんが報われることを信じたいです。

そして今回の花組トップ娘役に限ったことではなく宝塚の娘役全体に思うことなのですが、娘役さんは新人公演を卒業してからが芸の幅が広がりレベルも上がり、完成度の高いものを存分に見せてくれるのではないでしょうか。

成長を見守るのも宝塚ですが、トップ娘役になるのは“新人”の域を出てからでいいのではないでしょうか。
芸や表現の幅が広がれば作品の選択肢も広がるように思います。

明日海りお様は4人目の相手役を迎える

ヴィスタリアはゆきちゃん(仙名彩世)のことが好きで、みりゆきが好きで、だから詮無いことだとわかりながらみりゆきには添い遂げ退団をしてほしかったと思っていました。

ファンは添い遂げ退団の夢を見るかこんばんは、ヴィスタリアです。 ゆきちゃん(仙名彩世)の退団発表のショックが消えません。 ゆきちゃんが退団してしまう...

この記事で書きましたが、花組は長らくトップスターとトップ娘役の同時就任・同時退団はありません。

みりおちゃん(明日海りお)とはなちゃんもおそらくそうなる可能性が高いのではないでしょうか。

みりおちゃんが“やもめ”にならず、現行のスターシステムでは異例である4人目の相手役としてはなちゃんが選ばれたのは、はなちゃんを花組の誇るトップ娘役として育てるためではないか?とヴィスタリアは思いました。

みりおちゃんが「おとうさん」と呼ばれ、トップスターとして組全体のレベルを引き上げていることを考えると、次の時代を見据えてはなちゃんのことを一番近くで教育するということなのではないでしょうか。

そう考えると次の花組の体制もなんとなく見えてくるような気がします。

今しかないかもしれない組、舞台

宙組生の愛ちゃん(愛月光)が、花組でのちなつさん(鳳月杏)が突然組替えで見られなくなるように。
ゆきちゃん(仙名彩世)が、七海ひろきのお兄様が退団するように。

宝塚の組は、舞台はこれ限りかもしれない。
「もっと見ておけばよかった」と後悔する日がくるかもしれない。

そんなことを思い、見るチャンスがあるなら見た方がいいと思い、「アンナ・カレーニナ」のライブビューイングのチケットを急遽取りました。

平日なので仕事の都合をつけなければいけないのですが、有休どころか振休も消化しきれていないのでこの機会に消化することにします。

「ベルサイユのばら45」と星組「霧深きエルベのほとり/ESTRELLAS」のセット券が当たればそちらに休をまわすつもりだったのですが外れたので(涙)、心置きなく「アンナ・カレーニナ」に休みを充てることができます。

美弥るりかちゃんを、そしてうみちゃん(海乃美月)ちゃんとれいこちゃん(月城かなと)を、いまの月組を目に焼き付けておきたいと思ったのです。

宝塚は愛と夢の舞台。人事も愛と夢を見せてほしい

宝塚の人事はときとして無情であり非情です。

新人公演やバウ、東上別箱で何度もヒロインをしているのにトップ娘役になれなかった。

2番手をつとめてもトップスターになれなかった。

お披露目公演だけれど退団公演でもあった。

舞台に愛と夢があふれていようと、舞台の裏側がそうではないことはこれまでのこと、ハードスケジュールと相次ぐ休演からも想像がつきます。

しかしファンとしては生徒さんたちを応援し成長を見守っていて、どうか人事でも愛と夢を感じさせてほしいと願わずにいられません。

書いたところで整理しきれませんがこれがいまのヴィスタリアの気持ちです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
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