こんばんは、ヴィスタリアです。
メッセージバトンから見えるものはあるか
スカイステージで「龍の宮物語」を見てからまだ心の一部が夜叉ヶ池の底に残っているような気がしています。
土日に家に籠もっている間にスカイステージで「プラハの春」「チェ・ゲバラ」を視聴したのですがなかなか気持ちが切り替えられませんでした。
両作品ともあらためてゆっくり見直したいです。
平日も土日も2人ずつのメッセージバトンが回り、生徒さんの動画はもちろん次はどなただろうと楽しく見ています。
今日はるりこちゃん(紫藤りゅう)からマイティー(水美舞斗)にバトンが渡りました。
マイティーがバトンを渡したのは星組へ組替えとなったあかさん(綺城ひか理)です。
こうしてメッセージバトンに指名された生徒さんを見てみると組替え経験者が多いような気がします。
桜木みなと→瀬戸かずや→彩風咲奈→瀬央ゆりあ→鳳月杏→
芹香斗亜→華雅りりか→音波みのり→凪七瑠海→朝月希和→
愛月ひかる→朝美絢→海乃美月→和希そら→彩凪翔→
月城かなと→天寿光希→綾凰華→紫藤りゅう→水美舞斗→
綺城ひか理→???
ずんちゃん以降登場される21名のうち半数の生徒さんが組替えを経験されているのはスターさんがバトンに登場されているからでしょうか。
さらにその組替えの半数に星組が絡んでいるのが興味深いです。
星組から組替えになったキキちゃん(芹香斗亜)、りりかさん(華雅)、あやなちゃん(綾凰華)、るりこちゃん、
そして星組へ組替えになった愛ちゃん(愛月ひかる)とあかさん。
こうして見ると星組はスター輸出組と言えるのかもしれません。
一方でトリデンテのトップ娘役のなこちゃん(舞空瞳))と2番手の愛ちゃんが組替えで来たという意味では輸入組?ーーと考えたところで雪組も宙組も同様ですね。
花組のトリデンテ(柚香光・華優希・瀬戸かずや)だけが花組生え抜きということになり、スターさんは組替えを経験されるケースが多いので珍しいかもしれません。
先日2020年度「宝塚おとめ」を読んで星組子の人数が突出しているということを書きました。
組替えは人数では決まらないでしょうけれど公演が再開して通常に戻ったとき星組に動きがあるのかしら…と夢想することがあるのですが、かなり遠い先のことになりそうで具体的な予想などはできません。
1個上さんと1個下さん
バトンは最初は劇団が指定しているのかしら?と思っていたのがだんだんと生徒さんのつながりが見えるようになり(たとえば瀬央ゆりあ→鳳月杏→芹香斗亜)、
1期違い(例:海乃美月→和希そら)や元同じ組(朝美絢→海乃美月、天寿光希→綾凰華など)という組を超えての繋がりが見えることがなんだかうれしいです。
宝塚が1つであることを感じたり、同期とはまた違う距離感で「1個上さん」や「1個下さん」の近しさを感じるからでしょうか。
この「1個上さん」「1個下さん」という言葉を初めて聞いたのはおそらく元月組の美弥るりかちゃん(89期)とるうさん(光月)(88期)のケースだったと思います。
るりかちゃんは組内に同期がいなくなってしまったのを1個上さんであるるうさんがフォローされているというお話があったと記憶しています。
当時は「1個上さん、1個下さん、という言葉がはっきりとあってジェンヌさんが使っているんだ」ということも新鮮でした。
以来宝塚GRAPHの連載やスカイステージのトーク番組などで音楽学校時代、受験時の予科本科のエピソードを知るにつけて同期も貴いが1期違いも貴いと思うようになりました。
ちなみに好きな1期違いのエピソードはゆりかちゃん(真風涼帆)が音楽学校時代にみっきぃさん(天寿光希)に怒られた際に「お芝居のワンシーンのようにかっこいい!もっと天寿さんに怒られたい!」と舞い上がり、
毎日「今日は何か気になりことはありませんでしたか?」と聞いていたというエピソードです。
またほのかちゃん(聖乃あすか)が予科時代に何人かでホッティ(帆純まひろ)に手作りマフィンを作ってプレゼントし、その場でホッティが食べた
らガリッという音がしたというのも好きです。
ほのかちゃんは翌週別のお菓子をプレゼントしてリベンジしたそうです。
あとは外せないのは永遠の贔屓であるヤンみきですね。
(書き出したらキリがないので自重しておきます。)
舞台上でも同期・1期違いの場面や絡みがあると注目しますが今回はメッセージバトンからオフステージのエピソードを思い出しました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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