こんばんは、ヴィスタリアです。
東京宝塚劇場の幕が上がる!星組「眩耀の谷/Ray」上演
なんとなく今日あたりお知らせがあるのではないか、と思っていました。
毎日毎日待っていた東京宝塚劇場の公演再開が決まりました!
公演期間は7月31日〜9月20日まで、今年の東京の夏は星組が熱く盛り上げてくれることになりました。
公演再開にともなって、見直しになっていた
・みつるさん(華形ひかる)の卒業の日、
・ユズ長(万里柚美)の専科への組替えの日
・みきちぐさん(美稀千種)の組長、なっちゃん(白妙なつ)の副組長就任
人事的な日程も発表になりました。
どうか無事に千秋楽まで公演ができてみつるさんが大階段を下りてご挨拶できますように。
東京宝塚劇場こそ自分にとってホームというべき劇場、もっとも通い詰めもっとも愛している劇場です。
大好きな日比谷に、大好きな劇場に愛する宝塚歌劇が帰ってくると思うと本当に本当にうれしいです。
劇団の対策は先日発表になった宝塚大劇場花組「はいからさんが通る」と共通しています。
重要だと思ったポイントを抜粋します。
○オーケストラ演奏につきましては、オーケストラピット内での感染予防対策のため、録音演奏
○感染予防対策として、座席の間隔を前後左右1席ずつ空けるとともに、最前列の座席販売は見合わせ
○チケット発券やご入場時の接触機会削減のため、チケットの発券は全て当日発券
○当日券の販売はなし
しかし大劇場とは大きな違いがあり、出演人数を減らしての上演になるという発表に大きな衝撃を受けました。
全日程出演は37名、残りの42名はA日程・B日程にわかれての出演なので1公演58名での上演になります。
4組時代の海外公演が書く組選抜メンバーだったときの本公演のような感じでしょうか(実際に見たことはないのですが、イメージとして)。
「宝塚おとめ」生徒一覧によると星組生徒は79名なので約7割の人数での公演になります。
客席が半減して真っ赤になることも悲しいですが、その何百倍も星組生が揃って舞台に立てないことは悲しいです。
感染の続く東京に生徒さんが来るということ
気がかりなのはみつるさん(華形ひかる)と星組生が感染が収まっていない東京に来ることです。
大劇場「はいからさんが通る」も東宝「眩耀の谷/Ray」もご来場のお客様へのお願いとして観劇を控える基準の中にこの1文があります。
・過去2週間以内に感染が引き続き拡大している国・地域に訪問歴があるお客様
これは国内の感染拡大地域、具体的に言えば東京を指しているのではないかと解釈していました。
先日公演再開を発表した東宝(帝劇とクリエ)のご来場のお客様へご協力のお願いには
「ご来場をお断りするお客様」に入管法に基づく入国制限の対象となっている地域から日本への入国後14日間経過していないお客様と明記されています。
なので宝塚歌劇は一層厳しい基準を設けたのだと勝手に思っていたのです。
たとえば生徒さんが滞在先、宿泊先と劇場の往復しかせず、出演者・スタッフ以外と接触せず“家族化”すると仮定しても、万が一のことがあったら…という危惧は拭いきれません。
この「家族化」というのは指揮者の上垣聡先生が提唱していたことです。
非常に示唆に富んだ記事です。
感染の続く東京での公演再開に不安はありつつも、生徒さんが東京に来て公演してくれるのなら観劇したいというのが正直な、偽りのない気持ちです。
劇団の案内に従い日々感染しないよう自衛しつつチケットを申し込むつもりです。
もともとのチケット難に席数半減で激戦でしょうけれど約半年ぶりの観劇が東京宝塚劇場でできたらこんなにうれしいことはありません。
一方で本当に観劇してもいいのか悩む気持ちもあり、とても複雑な心境です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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