こんばんは、ヴィスタリアです。
美弥るりかちゃんのディナーショー「Flame of love」に行ってきました。
すっかり舞い上がっているヴィスタリアの感想です。
なお出演者のみなさまの言葉などは正確なものではなくニュアンスです。
「Flame of love」出演者とセットリストに込められた思い
出演者は4名の男役さんです。
るうさん(光月るう組長)
さやかさん(響れおな)
れいこちゃん(月城かなと)
ぐっさん(春海ゆう)
るりかちゃんは「男役さんだけのディナーショーは憧れでやってみたいと思っていた」そうです。
(そう言いながら容赦なく女装をさせ、しかも弄り倒するりかちゃん)
5人のトークがめちゃくちゃおもしろくて、本当に仲の良い、気のおけないメンバーが集まったのが自然と伝わってきました。
まずはセットリストに沿って流れを書いてみます。
照明の落とされたステージに一人真ん中に立たれて、ライトが一気につくまでの間はすごくドキドキしました。
パッと明るくなったステージにるりかちゃんは深紅のお衣裳で登場されました。
あまりのかっこよさと色気に一瞬にして燃え上がりました。
(光月・響・月城・春海のトーク)※お着替
2.アイス・クレマン 『摩天楼狂詩曲』(客席から登場)
◆特別ゲスト(?)コーナー
3.枯葉 『Heat on Beat!』(with 光月るう)
4.Solamente Una Vez 『ノバ・ボサ・ノバ』(with 春海ゆう)
5.夜のボート 『エリザベート』(with 響れおな)
6.うどんバカ 『メイちゃんの執事』(with 月城かなと)
7.アラミスに懺悔を 『All for One』(客席下り)
8.愛した日々に偽りはない 『オーシャンズ11』(光月・響・月城・春海)※お着替え
るりかちゃんは黒い、きらきらの装飾のついたお衣裳に着替えられました。
「ノバ・ボサ・ノバ」ではぐっさんにレイをかけてもらい、「夜のボート」ではシシィのさやかさんに帽子をかぶせてもらっていました。
さやかさんにかぶせてもらった後、どうも収まりが悪かったのか自分でグイグイとかぶり直していました。
3着目のお衣裳は黒で、でも雰囲気のまったく違うものでした。
イメージでいったら「カンパニー」のバーバリアンズが着てそうな感じです(実際にはバーバリアンズは着ていないと思いますが)。
9.スイートハートの嘆き 『BADDY』
10.悪魔の涙 『天使の微笑・悪魔の涙』
11.誘惑 『アーサー王伝説』 (with 響れおな)
12.ル・ポァゾン 『ル・ポァゾン 愛の媚薬』(5人で客席下り)
13.カンパニー 『カンパニー』 (光月・響・月城・春海)※お着替え
14.瑠璃色の刻 『瑠璃色の刻』
15.Everything for Love 『Annna Karenina』
16.栄光への架け橋(アンコール)
こうして書き出してみるとお着替えに準備に大忙しの1時間というのがよくわかります。
るりかちゃんは「さよならショーは9ほとんどの曲、9割くらいがりょうちゃんがトップになってからの作品から選びました。
でも今日は長く応援してくださっている方がいらしていると思うので、月組のそれよりも前の作品や星組時代の曲も選びました」とのことでした。
ファン歴1年というヴィスアリアは映像でしか知らない曲、耳でしか知らない曲もありましたがどの曲もるりかちゃんが大切に歌われてきた曲であることが伝わってきました。
また経験を積んでいるという意味では当然のことなのかもしれませんが公演当時の音源よりも歌が断然うまい!と思いました。
歌唱力も表現力も磨かれてどんどん進化されていることに感動しました。
最後のお衣裳はさよならショーのときの白と菫色の衣裳でした。
大劇場の千秋楽はライブビューイングだったので、こうして生で最高にすてきな衣裳を見ることがきてときめきました。
そして会場のファンの方へ心からの言葉をお話してくれました。
「皆様にいただいているものを舞台でしかお返しできない」
「こうしてお会いすると思っていることをお話したくなる」
るりかちゃんの思いやりにあふれた言葉に胸がいっぱいになりました。
最大の感動タイムかつどれだけファン思いなのかがわかるお話だったのですが、途中から感極まってしまい……るりかちゃんの言葉を受け止めるのに精いっぱいでご紹介できなくてすみません。
ディナーショーは物理的な距離も近かった
前回の記事でディナーショーの心理的な距離の近さは特別なものと書きました。
この心理的な距離だけでなく物理的な距離が大接近したときがありました。
オープニングソング「Flame of love」の後、るりかちゃんがお着替えのために捌けてステージで4人がるりかちゃんのかわいいところをお話しされた直後でした。
このトークがおもしろすぎて笑いの波がひかないうちに客席が暗くなり、あ、もしかしてと思った次の瞬間でした。
正に目の前をるりかちゃんがすっと通ってすぐ傍の通路で立ち止まり歌い始めたのです。
るりかちゃんは黒いきらびやかな長い裾の衣裳をお召しだったのですがその黒い生地とヴィスタリアのひざ掛けが触れるくらいの至近距離でした。
間違いなく人生のなかでるりかちゃんともっとも近づいた瞬間で心臓が止まりそうでした。
いま!!ここを!!るりかちゃんが通って、すぐそこで歌っている!!
るりかちゃんが通られた後は華やかで甘〜い香りがしました。
その後「ル・ポァゾン」で客席をくまなく回られたときはるりかちゃんとハイタッチさせていただきました。
「おそれおおくも私なぞが一瞬とはいえ触れてもいいのか」
「目の前を通られてしない方が失礼な気もする」
という2つの気持ちでぐちゃぐちゃになりながら、こんな機会は一生ないであろうとそっと手を出しました。
ほんとうに心臓が止まってしまうんじゃないかというくらいドキドキして(緊張で)、頭のなかが真っ白になりました。
このときもるりかちゃんの甘い残り香がふわ~っと匂っていました。
夢のような瞬間でした。
楽しい楽しいトークのことは次の記事にアップしたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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