宝塚

チケット値上げがいよいよ来た!秋の雪組別箱発表もきた!

こんばんは、ヴィスタリアです。

2019年10月からSS席とS席が値上げ!

来るだろうとは思っていましたが来ました。
宝塚大劇場と東京宝塚劇場のSS席とS席の料金が値上げされます。

SS席は宝塚大劇場・東京宝劇場ともに12,000円→12,500円に。
S席(宝塚大劇場) は8,300円→8,800円に。
S席(東京宝塚劇場)は8,800円→9,500円に。

消費税増税のタイミングで値上げはあるだろうと予想はしていたのですが、東京宝塚劇場のS席の上げ幅700円は予想以上に大きかったです。

ブーム、チケット難に乗ってわりと強気の値上げだと個人的には思いますが、経営判断としては妥当なのかなと思います。

ちなみに宝塚大劇場の席数はSS席194席、S席1,408席なので1公演あたりの増収は
(194+1,408)席×500円=801,000円

東京宝塚劇場はSS席134席、S席1,440席なので1公演あたりの増収は
134席×500円+1,440席×700円=1,075,000円

公演回数が大劇場・東京宝塚劇場それぞれ約50回とすると(宙組「オーシャンズ11」で数えてみました)、1組あたり9千万円増えることになります。 

近年、音響や照明といった舞台装置が高度化するとともに、演出も多様化しており、公演にかかるコストが従前よりも増加してきております。

こうした変化に対応しながら、宝塚歌劇はこれからもオリジナリティを追求し、華やかでクオリティの高い公演作品の提供に努めていきたいと考えております。

つきましては、これらの状況を踏まえ、以下に記載の公演より、座席料金を一部改定させていただくこととなりました。

さらにお客様にご満足いただけるよう、魅力ある作品づくりとサービスの向上に、より一層努めてまいりますので、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

たしかに最近の公演は映像のプロジェクションなども使いより一層凝ったものになっています。

よりすばらしい作品が見られるのはファンとしてうれしいことですが、生徒さんの待遇改善(ハードな公演スケジュールの見直し)、チケットの交換・リセールなどのサービス向上にも投資をしてほしいと思います。

雪組秋の2分割発表!全ツは麻実れい様退団公演「はばたけ黄金の翼よ」

秋の雪組2分割の詳細が発表になりました。

だいきほ(望海風斗・真彩希帆)の全国ツアーはまったく予想もしていなかった作品の再演となりました。

雪組公演
■主演・・・望海 風斗、真彩 希帆

◆全国ツアー:2019年10月12日(土)~11月10日(日)

宝塚ロマン 『はばたけ黄金の翼よ』
~原作「風のゆくえ」粕谷紀子(集英社クイーンズコミックスDIGITAL版)~
オリジナル脚本/阿古 健
脚本・演出/小柳 奈穂子

粕谷紀子氏の劇画「風のゆくえ」を原作とした『はばたけ黄金の翼よ』は、1985年に雪組トップスター麻実れいのサヨナラ公演として上演され鮮烈な印象を残した作品。
この度の雪組全国ツアー公演において、演出・小柳奈穂子による新たなアプローチで34年振りに宝塚歌劇の舞台に甦ります。

中世の北イタリア。勇猛果敢なイル・ラーゴの若き領主ヴィットリオ・アラドーロは、宿敵である隣国ボルツァーノとの戦において、領主カンポ公を討ち果たす。

和平の条件としてカンポ公の妾腹の娘クラリーチェとの結婚を要求したヴィットリオだったが、結婚式の夜、彼女から父の敵として短剣で斬りつけられる……。

自らの手で運命を切り開こうとするクラリーチェに心を奪われるヴィットリオ。
そしてクラリーチェもまた、非情な支配者の顔の奥に秘められたヴィットリオの優しさに触れ、次第に彼に惹かれていく。

しかし、長年覇権を争ってきた両国間に渦巻く権謀術数が、二人の前に立ちはだかり……。
敵同士の二人が、真実の愛によって結ばれるまでを、ドラマティックに描く物語。

ダイナミック・ショー 『Music Revolution!』
作・演出/中村 一徳

世界各地の人々の生活の中で生み出され、育まれてきた「音楽」──
「音楽」は古来より人々にとって身近なものであると同時に尊いものであり、多くの人々にときめきや喜び、そして希望を与えてきました。

ジャズ、ロック、ラテン、ポップス、クラシック…「音楽」には様々なジャンルがありますが、本作品ではその中での代表的なジャンルの「音楽」の起源から今日に至るまでの発展をテーマに、「音楽」の持つ美しさと素晴らしさをダイナミックにお届けいたします。

豊かな表現力を持つ望海風斗と真彩希帆の歌声に、雪組生が一丸となってハーモニーを奏でることで各地にてセンセーションを巻き起こす、全国ツアー版『Music Revolution!』にご期待下さい!   

「はばたけ黄金の翼よ」はターコさん(麻実れい)の退団公演、1985年ですから34年前の作品です。

「霧深きエルベのほとり」と同じく小川理事長が年頭で掲げた「温故創作」の一つなのでしょうか。

ターコさんとヒロイン クラリーチェに抜擢されたいっちゃん(一路真輝)のポスターしか見たことがないのでスカステで放映してくれたらうれしいです。

ぜひ予習をした上でぜひだいきほの「はばたけ黄金の翼よ」を見てみたいです。

彩風咲奈さま、2度目の東上主演はKAAT!

雪組2番手のさきちゃん(彩風咲奈)が2度目の東上主演となりました。

雪組公演
■主演・・・彩風 咲奈

◆KAAT神奈川芸術劇場:2019年10月11日(金)~10月17日(木) 
座席料金:S席8,300円 A席5,000円
◆シアター・ドラマシティ:2019年10月23日(水)~10月31日(木)
座席料金:全席8,000円

ミュージカル・スクリーン 『ハリウッド・ゴシップ』
作・演出/田渕 大輔

映画スターを志しながらもチャンスに恵まれないコンラッドは、これを最後にと、新人発掘を謳う大作映画のスクリーンテストに臨む。

しかし主演に選ばれたのは今をときめく若手スター、ジェリー・クロフォード。
新人発掘の謳い文句は単なる話題作りだったのだ。

その事実を知ったコンラッドは、怒りに任せスタジオへ。だがそこで、彼は往年の大女優アマンダに見出される事となる。

彼女はコンラッドに、スターになるための演技や身のこなし、更には、聴衆の目を惹きつける“秘策”をも伝授するという。

そんなアマンダにはある思惑があった。
それは彼女を踏み台にしてスターとなったかつての恋人、ジェリーへの復讐。

やがて、スターの素養を身に付けたコンラッドは、アマンダと共に先の映画の制作発表会見へと乗り込んで行く。

そこにはジェリーの新たなロマンスの相手と噂される無名のヒロイン、エステラの姿も。

驚く彼らを前に、コンラッドはでっち上げの“ゴシップ”を披露し、悲願であったスターへの道を歩き始めるのだが……。

1920年代のハリウッドを彩るスキャンダラスな“ゴシップ”をモチーフに、虚構の街で夢を紡ぐ人々の光と闇をドラマティックに描く。

あらすじを読むとなかなかおもしろそうです。

さきちゃんはすでに2017年「CAPTAIN NEMO」で東上主演を果たしていますし、花組の柚香光くんと星組の礼真琴くんが全ツ主演をしているので、
今回の全ツ主演はさきちゃんではないか?と思っていたのですがKAAT/ドラマシティでした。

ところで2018年のKAAT「蘭陵王」はS席7,800円だったので値上げしているのでしょうか。

いずれにせよさきちゃんの主演作もだいきほの全ツも観に行きたいです。

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