こんにんは、ヴィスタリアです。
東宝演劇「レ・ミゼラブル」で高額転売チケット対策を実施!
東宝演劇がチケットの高額転売対策に踏み込みました。
東宝側が「転売サイトにて高額転売されているのを確認」したチケットの日付・座席番号が35枚程度列挙されています。
これはなかなかインパクトがあります。
各公演回に、該当のご入場券をお持ちのお客様に弊社からご入場券をご購入いただいたご本人かどうかの確認を写真付身分証にて行なわせていただきます。
もしご購入者ご本人でないと弊社が判断した場合は、ご入場をお断りする場合がございますので予めご了承くださいませ。
これはつまり裏を返せば購入者=高額転売をした人を東宝演劇側が把握しているということになるでしょう。
東宝演劇は「チケトレ」「おけぴネット」といった定価以下のリセールサービスの利用を呼び掛けています。
リセールチケットの受け渡し
東宝演劇の注意書きから気になったところを抜粋いたします。
お客様が、弊社がご案内している販売窓口以外の、ネットオークションや転売サイトなどでご入場券をお買い求めになられた場合、そのご入場券ではご入場をお断りする場合がございますのでご注意願います。
また、ご観劇時には、ご入場券を必ずお持ち下さいますようお願い申し上げます。
劇場受付において、お座席番号をお伝えになる方法や、スマートフォンなどのモバイル端末でご入場券を撮影された画面をご提示になる方法でのご入場などはお断り致しております。
ご入場券のお預かりに関しましても、券面に表記されている当該公演回の劇場の開場時間のみの受付とさせていただきます。
注意書きをするということはチケットのリセール(高額転売ではなく)でチケットの受渡しが物理的に間に合わないため、チケットが手元にない状態で来場するケースが増えているということなのでしょうか。
あるいはチケットをリセールした方が劇場に送る形などで預け、購入した方が受け取って観劇するケースもあるのかもしれません。
ヴィスタリア自身は「おけぴネット」で定価以下のチケット譲渡したこともしていただいたこともあります。
(チケトレのサービスは使用したことはありません。)
このときのやりとりはチケット代金の振込を確認した後に発送という形で譲渡したりしていただきましたが、現実的に公演日が迫っていると間に合うのかどうか焦った記憶があります。
デジタルチケットの普及を望みたい
チケット高額転売規制法の施行が2019年6月に迫っていますし、定額以下のチケットのリセール、受け渡しがスムースにできるようデジタルチケットの普及もいずれ必要になると思いました。
すべての人がデジタルチケットを使用できるとは限りませんので飛行機のチケットのように、
紙のチケット・スマートフォンなどのデバイスに保存した二次元バーコード・二次元バーコードをプリントアウトしたものなどが選べといいような気がしますがどうでしょう。
ヴィスタリアはデジタルチケットに関してはチケットぴあの「Clork(クローク)」サービスでリセールをしたことがあります。
Clorkはチケットぴあで購入した発券前のチケットをサイト上で分配、リセールを行うことができるサービスです。
実際にリセールをしてこんなメリットがあると感じました。
◆チケット代の振込確認や紙のチケットの発送・受取をするよりはるかにスムース
◆チケットの売り手、書い手間で個人情報のやり取りをしなくてよい
もちろん観劇する前提で申し込むチケットですがやむを得ない事情で観劇ができなくなってしまうことはあるでしょう。
公式にチケットを販売しているサービスや各プレイガイドなどで安心、安全に、スムースに交換やリセールができるサービスがいずれ当たり前のものになることを望みたいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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