考えたこと

月城かなと様、休演さらに…働き方改革を一考するときは過ぎているのではないか

こんばんは、ヴィスタリアです。

悲しい、そして心配なニュースが入ってきました。

月城かなと様、「チェ・ゲバラ」も休演へ

東京宝塚劇場「夢現無双/クルンテープ」を休演中のれいこちゃん(月城かなと)の復帰時期が未定となっていましたが、千秋楽までの休演が発表になりました。

「夢現無双/クルンテープ」の大千秋楽は美弥るりかちゃんのさよならショーがあり、るりかちゃんとれいこちゃんは仲良しですから復帰が間に合えば……と祈るような気持ちもありましたが残念です。

それだけでも悲しいし心配なのですが、れいこちゃんは夏の青年館・ドラマシティの「チェ・ゲバラ」も全日程休演されることが発表になりました。

祈る気持ちの一方で、いつものように千秋楽から数日で次の公演のお稽古が始まりますから、
れいこちゃんが「チェ・ゲバラ」に出演できるのか心配していたのですが、悲しいことに休演が現実のことになってしまいました。

休演の理由は公演中の怪我となっていて、どんな怪我でどの程度の治療やリハビリが必要なのかわかりませんが、
どうか無理をせずしっかり治してから舞台に帰ってきてほしい、そしてれいこちゃんの美貌と華やぐ笑顔を見せてほしいと心から願います。

代役の「夢現無双/クルンテープ」を観劇して、代役のみなさんががんばっていてそれぞれの役をつくりショーでは歌い踊り輝かれていてすばらしいのですが、
やはり月組の舞台にはれいこちゃんが必要だ、早く帰ってきてほしいという気持ちも抱くのです。

れいこちゃんは月組の舞台に欠くことのできないスターさん、男役さんです。
れいこちゃん、待ってます。

月組の、宝塚のハードスケジュールは考え直した方がいい

先日月組梅芸「ON THE TOWN」の役替わりが発表になった際も同じようなことを書きましたが、
あまりにもスケジュールがハードで求められるもののハードルも高く、生徒さんの心身の健康のために一考すべきときがとうに来ていると強く思います。

月組夏のON THE TOWNは誰がための役替りなのかおはようございます。ヴィスタリアです。 昨日月組「夢現無双/クルンテープ」代役公演を観ました。 とにかく無事に幕が下...

この記事をアップした前日に「夢現無双/クルンテープ」を観劇した際、たま様(珠城りょう)がどこかを傷めたのか、ショーのデュエットダンスのリフトがなくなっていました。

芝居の走り方、歩き方、立ち回りも動きがいつもと違っていたりソロリソロリとどこかを庇うようなもので、ハラハラしながら客席で固唾をのんで見ていました。

それから5日ほどして観劇したときには庇うような動きから本来の動きに戻っていた印象で安心しかけたものの、パレードで大羽根を背負って階段をおりるときやお辞儀に違和感があり、どうか無理をしないでほしいと祈るような気持ちで観ました。

(ヴィスタリアのこの観劇の翌日にはリフトが復活していたそうです。)

たま様も月組生も大千秋楽から数日で集合日がきます。
「ON THE TOWN」は海外ミュージカルでいっそう体を酷使するでしょうにそれが終わったら「I AM FROM AUSITRIA」でまた海外ミュージカルです。

生徒さんのがんばりでカバーするには限界であることは相次ぐ休演者が証明しているように思います。
生徒さんの働き方改革を一考すべきときはすでに過ぎているのではないでしょうか。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
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