雪組

雪組彩風咲奈・朝月希和「蒼穹の昴」舞台化!

こんばんは、ヴィスタリアです。

雪組次回本公演は「蒼穹の昴」

雪組の次回本公演が発表になりました。

2022年宝塚歌劇公演ラインアップにつきまして、【宝塚大劇場/東京宝塚劇場公演】の上演作品が決定しましたのでお知らせいたします。  

雪組公演
■主演・・・彩風咲奈朝月希和

◆宝塚大劇場:2022年10月~11月(予定)<一般前売:未定>
◆東京宝塚劇場:2022年11月~12月(予定)<一般前売:未定>

グランド・ミュージカル『蒼穹の昴
~浅田次郎作「蒼穹の昴」(講談社文庫)より~
脚本・演出/原田 諒

19世紀末、清朝末期の中国・紫禁城を舞台に繰り広げられる浅田次郎の大ベストセラー小説「蒼穹の昴」の初の舞台化に、宝塚歌劇が壮大なスケールで挑みます。

「汝は学問を磨き知を広め、帝を扶翼し奉る重き宿命を負うておる」──。梁家屯の地主の次男・梁文秀(リァン・ウェンシウ)は、韃靼の老占い師から受けた予言をふと頭に浮かべていた。
果たして自分にそのような才覚があるものなのか……。

程なくして熾烈な科挙の試験に首席で合格した文秀は、清国の政治の中枢へと否が応でもその身を置くこととなる。

光緒帝に仕え、改革派の俊英として名を馳せる文秀と、かつて義兄弟の契りを交わした極貧の少年がいた。
その名は李春児(リィ・チュンル)。
彼もまた、老占い師から告げられた「その手にあまねく財宝を手にするだろう」という言葉に夢を託し、妹・玲玲(リンリン)を故郷に残し都へ上る。

やがて宦官となった春児は、紫禁城に君臨する西太后の側近へと昇りつめてゆく。
落日の清国。その分割を狙い、列強の西洋諸国が虎視眈々と迫る中、文秀たちは紫禁城に渦巻く権力への野望と憂国の熱き思いに翻弄されることになる。

人間の力をもってしても変えられぬ宿命などあってたまるものか──激動する時代の流れの中で懸命に、運命に抗い力強く生きる人間たちの勇気、そして希望。
文秀の鮮烈なまでの生きざまを主軸にし、宝塚歌劇版としてドラマティックに、華やかに描き出す超大作歴史ミュージカルにどうぞご期待ください。

そう来たか!という演目で驚き、同時におもしろそう!という期待も抱きました。

浅田次郎先生の作品は宙組「王妃の館」雪組「壬生義士伝」に続いての宝塚歌劇化ですが、
3つ作品のバリエーションが浅田次郎先生の著作の、そして宝塚歌劇が上演するものの幅の広さを物語っているのではないでしょうか。

宝塚歌劇で紫禁城といえば星組「紫禁城の落日」を思い出しますが
豪華なセットや衣装にスケールの大きさもぴったりですし、
中国の歴史ものの演目はここしばらくなかったので新鮮です。

またさきちゃん(彩風咲奈)の雰囲気にも合いそうですし(ネッシーさん(日向薫)の紫禁城を思い出しながら書いてます。「炎のボレロ」に続いてご縁がありますね)、
「科挙の試験に首席で合格した文秀」なんて93期首席のさきちゃんに重ねたくなります。

それにしてもさききわ(彩風咲奈・朝月希和)の雪組は
「CITY HUNTER」
「夢介千両みやげ」
「蒼穹の昴」
とお披露目から3本連続で漫画または小説の原作ありの舞台化が続きますね。

日本物の雪組と言われますが、「るろうに剣心」「伯爵令嬢」などもありましたし2次元作品の舞台化と相性がよく、原作のファンの方への訴求力があるということなのかな…と思っています。

小説はポスターの帯付きで発売されたり復刊されたりして出版業界にも動きがありますし、これまで宝塚歌劇を見たことのない方の観劇のきっかけにもなってwin-winなのでしょう。

今回もきっとポスターの帯付きで出してくださることと期待しています。

そして演出の原田先生は本公演一本物デビューですね。
おめでとうございます。

雪組さんは今「夢介千両みやげ/Sensational!」のお稽古中ですね。
無事に、元気にお稽古ができていますように。

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