10日が月組の集合日であることはSNSなどをヅカパトロールしていて知りました。
集合日ですからなにか発表があるようだと思ってはいましたが、まったく予想していなかった発表がありました。
以下、劇団のサイトから引用いたします。
”下記の生徒の退団発表がありましたのでお知らせいたします。
月組
憧花 ゆりの
愛希 れいか -すでに発表済-
2018年11月18日(月組 東京宝塚劇場公演千秋楽)付で退団 ”
組長であるすーさん(憧花ゆりの)の退団にともなう人事は、
”このたび、下記の通り、組長・副組長の就任を決定いたしましたのでお知らせ申し上げます。
月組組長就任
光月 るう・・・2018年11月19日付で月組組長に就任
月組副組長就任
夏月 都・・・2018年11月19日付で月組副組長に就任
※尚、現・月組組長 憧花ゆりのは、2018年11月18日付で退団いたします。”
すーさんは86期生(2000年入団)で、副組長就任が2013年、組長就任が2016年と若くして管理職になられたので、劇団からも組子からも人望もあり、この先もずっと在団されるようにヴィスタリアは勝手に思っておりました。
寂しくなります。
前向きな理由での退団であること、そして退団まですーさんらしく輝かれることを祈っております。
もちろん退団後のご活躍も…でもいまは寂しさが先立ちます。
「カンパニー」を劇場で観て、すーさんの「先生、ここ禁煙です」「本日、閉店」というセリフに思わず笑いました。
「BADDY」の地球儀に度肝をぬかれ、ジゴロのレッスンの場面でみやちゃん(美弥るりか)と組んでるときの「いくらでもあげるワ、あなたなら」といった表情の作り込みが好きでした。
それにしても、80~90周年前後の、ヴィスタリアの第一次ヅカファン時より上級生、専科生がずいぶん少なくなったと感じます。
そしてとりわけ月組は上級生が少ないように思います。
宝塚も宝塚の外の世界もいろいろ事情は変わっているかと思いますが、宝塚歌劇団は経験豊かでたしかな芸を身につけた上級生や専科の方が活躍できて、彼女たちとっても魅力的なカンパニーであってほしいと思うヴィスタリアでした。
ここで記事はおわるつもりだったのですが、新人公演の配役も発表になりました。
ヴィスタリアは下級生事情に詳しくないので一言、二言だけ触れたいと思います。
・トート/暁千星(珠城りょう)
本役ルドルフ、新公トートということは「最後のダンス」一人でできるわけですね。
お稽古たいへんそうですが、ありちゃんならやってくれるでしょう。
・エリザベート/美園さくら(愛希れいか)
ヒロインが続きますね。
これってもう…。
・マダム・ヴォルフ/蘭世惠翔(白雪さち花)
男役さんがマダム・ヴォルフとは珍しいように思いました。
かわいらしいお顔なので女役姿も楽しみです。
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