宙組

宙組真風涼帆の過去と未来に迫る「MAKAZE IZM」/鷹翔千空バウ初主演発表!

こんばんは、ヴィスタリアです。

宙組真風涼帆リサイタル「MAKAZE IZM」発表!

昨日はドラマシティで雪組「心中・恋の大和路」が、そして今日は梅芸で雪組「ODYSSEY」が初日を迎えました。
おめでとうございます!

2公演ともに無事に初日を迎えられてほっとしているところに宙組の別箱公演のお知らせがありました。

まずはゆりかさん(真風涼帆)のリサイタル。

宙組公演
■主演・・・真風 涼帆

◆東京国際フォーラムホールC:2023年1月9日(月・祝)~1月19日(木)
座席料金…SS席12,500円 S席9,500円 A席6,000円 B席3,000円

真風涼帆リサイタル『MAKAZE IZM
構成・演出/石田 昌也

宙組トップスターとして圧倒的なオーラを放つ真風涼帆の魅力を詰め込んだスペシャルステージを、東京国際フォーラムにて開催。

真風涼帆のこれまでの歩みを振り返る思い出のナンバーを中心に、リサイタルならではのバラエティに富んだ演出でお届け致します。真風涼帆の過去と未来に迫る『MAKAZE IZM』にご期待ください。

「SUZUHO MAKAZE SPECIAL RECITAL」と銘打たれた「FLY WITH ME」が終わったのがついこの間のような気がするのですが、
ゆりかさん(真風涼帆)はショーでもコンサートでもなくリサイタルなのはきっとこだわりがあってのことなのかな…と思いました。

「リサイタル」グーグルで検索すると一番に「独奏会、独唱会」と出てきて、このあたりは主演にゆりかさんのお名前しかないこととつながっているように思います。

「FLY WITH ME」も発表になった際に主演にトップ娘役のかのちゃん(潤花)のお名前がなく、別の公演があるのかしら?と思ったらちゃんと出演されていたのを記憶しています。

2018年1月、今回の会場と同じ国際フォーラム「WEST SIDE STORY」でトップお披露目を果たし、長い間トップスターとして、男役としてこれぞというかっこよさを見せ魅了してきたゆりかさんだからこそでしょう。

しかもこれまでS・A・B席の設定しかなかった国際フォーラム公演にSS席が設定されているもさすが!

実質的な値上げになるのかしら…と思いもしますけれど、むしろ付加価値――プレミアがついたということでもあり、それだけ人気がある、チケット料金を上げても売れるという実績があるのだと推察します。

それにしても石田先生は
雪組「夢介千両みやげ」
星組「モンテ・クリスト伯」再演
花組「殉情」再演
とお仕事が続きますね。

個人的には石田先生のお芝居に限らずショーも見たいなあと思っていたので楽しみです。

そして楽しみなだけでなく、トップスター就任年数、学年、公演解説の
「真風涼帆のこれまでの歩みを振り返る思い出のナンバーを中心に、リサイタルならではのバラエティに富んだ演出でお届け致します。真風涼帆の過去と未来に迫る『MAKAZE IZM』にご期待ください。」
という文章からして今度こそ何かしらの覚悟をしないといけないんだろうな…とも(勝手に)感じています。
(念のため申し添えますが、早くやめてほしいとは思っていませんし、そういう話でもありません)

そして2番手スターのキキちゃん(芹香斗亜)は1学年下の93期、2023年は研17になります。

ゆりかさんの男役芸、男(役)の中の男(役)のかっこよさは、スーツやシャツの着こなしは誰もが到達できるものでは高みにある貴重なものであるのはわかっている、
一方で自分はキキちゃんがトップスターとして主演する宙組も見てみたい、その2つの気持ちを抱えています。

「FLY WITH ME」はトップコンビ、2番手のゆりかさんかのちゃんキキちゃんが揃い踏みでしたが2023年の”リサイタル”はどうなるでしょうか。

出演者が発表になるときに3つめの公演が発表になる可能性もある気がしています。

宙組 鷹翔千空バウ初主演「夢現の先に」は生駒怜子先生デビュー作

もう1つはこってぃ(鷹翔千空)のバウ初主演が来ました!

■主演・・・鷹翔千空
宝塚バウホール:2023年1月5日(木)~1月16日(月)
<一般前売:2022年12月10日(土)>
座席料金…全席5,500円

バウ・ドリーミング『夢現(ゆめうつつ)の先に
作・演出/生駒 怜子

悪夢にうなされるのが日常となっていた“僕”。
いつものように夢をみて、いつもと同じ終わりを迎えようとした時、突然声が聞こえた。

“彼”は自分の夢に招待しようと、強引に“僕”を連れ出してしまう。
“僕”とは正反対の、鮮やかな色と楽しげな音楽に彩られた“彼”の夢。

そこには、“僕”が密かに想いを寄せる“彼女”とそっくりな女性の姿も。
“彼”は一体何者なのか。
なぜ“僕”は何度も同じ夢を見るのか。
夢と現が交差する中、真面目に生きようともがく“僕”が辿り着く先は……。

なお本作は、演出家・生駒怜子の宝塚バウホールデビュー作となります。

生駒怜子先生のバウデビュー作でもあるのですね。
こってぃ、生駒先生、おめでとうございます!

生駒先生は雪組「夢介千両みやげ」新人公演を担当されていたようです。

また自分が観劇した中では星組「GOD OF STARS-食聖-」の新人公演を担当されていました。

星組「GOD OF STARS-食聖-」新人公演の感想おはようございます。ヴィスタリアです。 星組「GOD OF STARS-食聖-」の新人公演を観劇しました。 ヴィスタリア...

トップコンビの退団公演で濃いキャラに合わせた笑いが散りばめられていた本公演を、新人公演のキャストに合った自然なものに変えて等身大の魅力を引き出されていたと記憶しています。

バウホール公演は各組で万博アンバサダーのスターさんが主演を果たしており、宙組は102期のひなこちゃん(風色日向)がそうですが、その前に101期のこってぃは…?と思っていたところでした。

102期生はまだバウ主演がありませんからひなこちゃんの主演は来年になるのかな…と思っています。

こってぃは言わずとしれた101期の首席ですが、宝塚GRAPH2022年7月号の「波瀾爆笑!?我が人生」で音楽学校の受験がまさに波乱万丈であることを知りました。


1回めは1次で不合格、2回めは受けず、3回めは3次で不合格、4回めの挑戦で合格されています。

自分はこってぃのお顔もお芝居もダンスも歌も好きだな…と思っているので、
バウ初主演作がやはりデビューとなる生駒先生のなんだかふしぎそうで興味をそそられる新作で期待が最高潮に高まっています。

花組大劇場公演と「うたかたの恋/ENCHANTEMENT-華麗なる香水-」と同時期ですから両方観られるようにチケットがんばるつもりです!

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