こんにちは、ヴィスタリアです。
みりおちゃん(明日海りお)の退団会見がありました。
明日海りお様の退団会見
みりおちゃんは白いスーツに淡いすみれ色のシャツを合わせておいででした。
朝日新聞。お写真10枚も!
日刊スポーツ
スポーツ報知
べにーさん(紅ゆずる)が先月の退団会見で小林理事長のハンカチを借りる場面がありました。
べにーさんは「自分でハンカチを持っていると初めから泣いてしまいそうで」と仰せでした。
今日のみりおちゃんは冒頭のご挨拶から涙ぐまれていたそうです。
そして小林理事長にハンカチを渡されると「ハンカチ、あります」と制されたとか。
ハンカチにしてもトップコンビでの退団となったべにーさん、相手役を見送ってからの退団となったみりおちゃん、それぞれ「らしいなあ」と思いました。
相手役をお姫様として見送るということ
以下、みりおちゃんの言葉は朝日新聞さんの記事から引用いたします。
「(退団について)劇団の方にご相談し始めたのは「ポーの一族」のときくらい」というのを読んで、ゆきちゃん(仙名彩世)の退団会見を思い出しました。
ゆきちゃんがみりおちゃんに退団について相談されたのが「ポーの一族」公演中だったとお話されていました。
そうなるとヴィスタリアとしてはみりゆきがすばらしいコンビで大好きだったので”添い遂げ退団”してほしいという思いもあったのですが、みりおちゃんのこの言葉で、その思いはすっと消えました。
ファンの方の中には、「2人で一緒に退団してはどうか」とおっしゃる方もいたと思うんです。
けれど、それまでお世話になった娘役さん、蘭乃はなちゃん、花乃まりあちゃんが、退団の時に、ちゃんと「お姫様」として扱ってもらえて、サヨナラショーで彼女たちが主役で輝いている姿をみられるのがうれしかった。
なので、ぜひゆきちゃんも見送ることができたらと思い、「カサノヴァ」の次の公演で退団しようかなということを決めました。
相手役のことを「お世話になった」と敬意を表し、「お姫様」と称える、みりおちゃんの男役としての矜持を見たような気がします。
相手役さんからこんなふうに思ってもらえて、見送ってもらえた3人は幸せだなあと思いました。
89期のこと、みりだいのこと
退団を同期にいつ伝えたのかという質問もありました。
一番最初に前もって伝えていたのが、雪組の望海風斗。
昨年12月の「タカラヅカスペシャル2018」のとき、楽屋が一緒で、2人だけの楽屋だったので、さらっと伝えましたところ、泣いていましたね……。
ほかの同期には、昨日の発表が出る前にそれぞれ連絡しました。
だいもん、泣くよね。泣いちゃうよね(涙)
89期5人の「ICHIGO-ICHIE」をヴィスタリアはオンデマンドで美弥るりかちゃんの退団が知ってから見ました。
収録時に退団を発表していたのは七海ひろきのお兄様だけでした。
でもすでにるりかちゃんもみりおちゃんも退団を決めていたし、だいもんはみりおちゃんの退団を知っていたのですね。
あのときみりおちゃん、だいもんがどんな表情でどうお話していたのか……あらためて番組を見返したくなりました。
花組を、宝塚をひっぱってきたトップ・オブ・トップ
会見のなかで意外に感じたのがこの一言です。
下級生たちが頑張っている姿を見て、私がいつまでもいたら窮屈なんじゃないかな、というのは早い段階から感じていました。
「窮屈」という単語をだされるなんて、と驚いたのです。
「ICHIGO-ICHIE」のトークでもみりおちゃんは「あんまり自分が言うと怖がられそうなので言わない。のみこむ」(※ニュアンスです)というような発言があったと記憶しています。
そのトークで同期たちに「ゆるキャラ」とふだんの様子をいじられていたみりおちゃんの、自身を見つめる冷静さが感じられる瞬間が好きです。
そしてみりおちゃんの美しい男役が、これぞ花組、宝塚という舞台が好きです。
5年もの間花組を、宝塚をひっぱってきたみりおちゃん、本当にお疲れ様でした。
最後の日まで応援しています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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