おはようございます。ヴィスタリアです。
演出家原田諒のセクハラとパワハラが報じられた
昨日マイティー(水美舞斗)とみとさん(梨花ますみ)の組替えが発表になりました。
マイティーの組替えがまもなく宝塚大劇場で初日を迎える「うたかたの恋/ENCHANTEMENT」の前に発表なった点はよかったと昨日書きました。
心の準備ができますから。
が、まさか週刊文春が昨日報じた原田諒氏(もう先生ではないですし先生と呼びたくもありませんので氏としておきます)のセクハラとパワハラの記事から目を逸らすためではあるまいな!?
と、つい思ってしまいましたが穿ち過ぎでしょうか。
記事は無料で読める範囲で読みました。
原田氏には怒り心頭ですが、今回のことでよかったことがあるとすればことが明るみに出たことでしょうか。
芸能関係でこうした作り手側が立場を利用してのハラスメント問題が多いことは日々の報道からも察するに余りあります。
記事によると劇団が雪組「蒼穹の昴」公演中に原田氏を異動、出入り禁止にしつつ
東京宝塚劇場大千秋楽が無事に終わるまで記事が出なかったことも劇団は最低限守るものを守ろうとしたのかなとは思います。
で。まさかこれが幕引きとにはなりませんよね。
原田氏のこの阪急電鉄への異動は一時的な処遇であってこれからきちんと退職なり懲戒なり処分が決まるということですよね。
そして阪急電鉄からきちんとした説明と再発防止策について発表があるということですよね。
そうであってほしいと、自浄作用のある集団であってほしいと自分は願っています。
「清く正しく美しく」がモットーでコロナ禍でより厳しい制限の中でお稽古をして舞台に立たれる生徒さんたちがおられるのに
まさか先生と呼ばれる作り手側が野放し、なあなあで済まされるなんてことはあってほしくありません。
「プライバシーに関わること」という言葉でごまかして有耶無耶にしてほしくもありません。
しかし今回のことが明るみに出たのも報道されたからということを考えると難しいのでしょうか。
今後の阪急電鉄の対応を注視したいです。
原田諒氏は2023年に「おかしな二人」再演が決まっていますがこちらもどうなるのか。
作り手がしたことと作品を切り離して考えることも
頭ではわかっていてもそう簡単なことではないのを痛感しています。
3時間の美しい夢を観に行っている劇団で夢を踏みにじる行為が横行していて今回のことが氷山の一角だとしたら
個別のケースとして放置したり、ましてやそうした行為をする側を擁護したり見て見ぬふりをするようなことをしないでほしいです。
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