こんばんは、ヴィスタリアです。
月組「ピガール狂騒曲」集合日の発表は”予想外”
今日は月組「WELCOME TO TAKARAZUKA/ピガール狂騒曲」の集合日でした。
集合日のお知らせといえば退団、そして配役ですがどちらも予想外のお知らせでした。
まず退団者がいなかったこと、これはうれしい予想の外れ方でほっと胸をなでおろしました。
よかった…本当によかったです。
そして配役はわかる役名がロートレックしかないことが予想外でした。
公演解説によれば1900年のベル・エポックのピガールが舞台で「当時活躍した実在の人物を巧みに織り交ぜ描き出すミュージカル」だというのですから、著名な芸術家たちの役名が並ぶと思っていたのです。
ファーストネームしかないので当たっているがどうかさえ不明ですが、わかる範囲で調べてみたものの、 ごくごく一部しかわかりませんでした。
役名 | 推測 | |
ガブリエル | 美園さくら | ココ・シャネルの本名 |
ロートレック | 千海華蘭 | 画家 |
ラ・グリュ | 海乃美月 | ムーラン・ルージュのダンサー。ロートレックのポスターに描かれる |
ミスタンゲット | 天紫珠李 | シャンソン歌手、ムーランルージュのスター |
サラ | 結愛かれん | サラ・ベルナール(大女優) |
モーム | 白河りり | サマセット・モーム(男性作家?) |
アート関係に詳しければファーストネームだけで「これは○○」「こっちは●●」と一目でピンとくるのかもしれませんが不勉強な自分をうらみます。
白河りりちゃんのモームは作家のモームではないと思いますが、一応同時代を生きた大作家ですので入れておきました。
ロートレック/千海華蘭が描いたラ・グリュ/海乃美月のポスターはこちらで詳しく解説されています。
ムーラン・ルージュのスターのうみちゃん(海乃美月)、華やかさと婀娜っぽさがあって素敵でしょうねえ。
気になるのはたま様(珠城りょう)の2役ジャック/ヴィクトールがどちらも男性名であることです。
「十二夜」を題材にしていること、ポスターのたま様の艶っぽさからてっきり女性の役あるいは女装があるのではないかと思っていたのです。
いずれにせよ役名だけではなにがなにやらなので、人物相関図の発表を待ちたいと思います。
星組、花組に続いて月組も組子の卒業なし
これはうれしいことですが、星組「眩耀の谷/Ray」、花組「はいからさんが通る」に続いて月組「WELCOME TO TAKARAZUKA/ピガール狂騒曲」も組子の卒業がない本公演となりました。
3公演も連続するというのは珍しいのではないでしょうか。
なにか意図があるのか、月組の次回本公演に大作が待っているのか、はたまたただの偶然なのか、いつかわかるときが来るでしょうか。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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