「TAKARAZUKA REVUE2018」(レビュー本)を読みました。
DVDも見ました。
生徒さんがたくさん登場していますが、みなさんおきれいで考え方や心も美しく、タカラジェンヌって本当にフェアリーなんだなと、ページをめくりながら思ったヴィスタリアです。
盛沢山の内容のなかでヴィスタリアが特に気になったものの感想をお送りします。
タイトルでお分かりかと思いますが美弥るりかちゃんへの偏愛が暴走気味です。
いつものことですけれどいつも以上なので前置きをしておりますね。
ゆきちゃん(仙名彩世)のインタビューを読み始めて「ん?」と思いました。
その前項のみりおちゃん(明日海りお)のインタビューと同じことを喋っているではないですか。
みりおちゃんの緻密な舞台づくりに、ゆきちゃんはしっかりついていっているのだなと思いました。
いまの花組の舞台はみりおちゃんがゆきちゃんのこを相手役として深く信頼しているのが伝わってくるように感じます。
ついていける実力のあるゆきちゃんだからこそなのかもしれないと思いました。
みりおちゃんのかれーくん(柚香光)へのアドバイスが印象的でした。
アドバイスの的確さも、もがいているかれーくんも。
ゆきちゃんがインタビューで下級生のお手本となれるよう、しっかり考えてこだわっているというお話もよかったです。
学年を重ねてトップ娘役になったゆきちゃんならではだと思います。
そしてリカちゃん人形とのコラボがまたかわいいんです。
5人ともそれぞれかわいいですし工夫されていますが、ヴィスタリアはゆきちゃんのプリンセスが一番好きです。
セルフプロデュースが大切という言葉がレビュー本のあちこちに出てきますが、ゆきちゃんはご自分のことがよくわかっている一人だと思います。
DVDを冒頭から見ていたのですが、美弥るりかちゃんが登場した瞬間ヴィスタリアは我を失いかけました。
るりかちゃんのお顔と纏っている雰囲気がもう…!
ボウタイブラウスとふわふわくるくるの金髪がかわいすぎます。
しばし声にならない声を上げ、椅子の上で正座して拝見しました。
心臓はどきどきだし体温上がるしでヴィスタリアは自分を律することができなくて、理屈を超えて るりかちゃんのファンになっちゃってることを自覚しました。
(これだけるりかちゃんについてあれこれ書いていて今更ですが)
また、本のるりかちゃんのインタビューがとってもすてきでヴィスタリアは読んでいて胸が熱くなりました。
るりかちゃんのファンになってよかったと思いました。
るりかちゃんはファンの方からのお手紙をそんなふうに受け取って大切にされているなんて…。
こんなことを言われたらファンはますまするりかちゃんのことを好きになってしまいます(ヴィスタリアはなりました)。
そしてもう一つ感動したのが1週間の時間の使い方のお答えです。
お忙しいでしょうに自分のために使う時間よりも、自分を支えてくれている人のために使いたいだなんて。あなたは天使かなにかですか。
「いま自分一人の力で舞台に立てているわけではない」というるりかちゃんの言葉に、多くの人に支えられたり愛されているのをるりかちゃんはちゃんと受け取って舞台に立たれているのだと思いました。
ヴィスタリアはただ舞台を観ているだけの一ファンですが感動や幸せな気持ちをもらっているので、そのことをるりかちゃんに伝えたくなりました。
それがるりかちゃんの舞台のなにかしらの支えになったらうれしいです。
これまで生徒さんにファンレターを送ったことはなかったのですが勇気を出して送ってみようかしら。
たまるりのコンビ感
毎度のようにたまるりのことを書いてしまいますが、やっぱりこの2人の並びが好きです。
たま様の役づくりの考え方と、るりかちゃんのそれが近いといいますか、たまるりってそんなところまで息が合っているんだと思いました。
そしてたまるりのお手元の指輪に注目してしまいました。
どの組を見ても衣裳やアクセサリーなどは統一感をだすよう工夫されていようなので、たまるりの指輪だってそのうちの一つに過ぎないのですが、なんかこう、お揃い感があっていいなとヴィスタリアは思いました。
たま様(珠城りょう)はとっても美人で爽やかな色気をふりまいています。
爽やかですけれど色気がすごくて危険!です。
近づいたら火傷しそうな、それも灼熱という感じがします。
だいもん(望海風斗)、あなたのネクタイは反則ですよ。
憂いを帯びた表情、真彩ちゃんへの視線の送り方がかっこよすぎてどきどきしてしまいました。
真彩ちゃんの白いワンピースがかわいいです。
このレビュー本で一番衝撃を受けたのは、せおっち(瀬央ゆりあ)の話したカイちゃん(七海ひろき)のエピソードです。
カイちゃん、あなた危険です。せおっちでなくともやられてしまいます。
ヴィスタリアはやられました。
なぜ愛称が「お兄様」なんだろうと思っていたのですが、わかるような気がいたしました。
あーちゃん(綺咲愛里)の美へのこだわりが読んでいて興味深かったです。
美しい人が気をつかったり工夫をしているからより一層美しくなるのですね。
リカちゃん人形の金髪とハデハデなつけまは見た瞬間「ちょっとギャル入っている?」と思いましたが、あーちゃんのかわいいお顔はこのくらいやりすぎでもいいような気がします。
このハデハデなつけまがしっくりくるのはあーちゃんだけです(褒めてます)。
まかじぇくん(真風涼帆)もキキちゃん(芹香斗亜)も「天は紅い河のほとり」をやるにあたり、メイクを原作の漫画をかなり参考にしているのが印象的でした。
星風まどかちゃんはトークが初々しくて一生懸命ですね。
インタビューで大人っぽい役がくることについて話していて、与えられた場で成長していこうとしているのを感じました。
こういうのを見ると応援したくなります。
男役さんが燕尾服の着こなしについて語っていますが、蒼羽りくさんのインタビューが目に留まりました。
なつめさん(大浦みずき)やしぶじゅんの名前を挙げてくれている!
ヴィスタリアは昔しぶじゅん(紫吹淳)ファンだった時期があったのでうれしいです。
次の宙組公演では蒼羽りくさんに注目してみます。