こんにちは、ヴィスタリアです。
昨日の記事で「宝塚は無理をして見るものではないと思う」ということを書きました。
これはヴィスタリア自身への戒めでもありました。
というのも10数年ぶりにヅカファン生活に復帰してから、宝塚にかなりの時間とお金をつぎこんでいるような気がしてきたからです。
2018年どのくらい宝塚にお金と時間をつかったか
OGと外部の公演も含めてですが、振り返ってみました。
花組「ポーの一族」ライブビューイング
OG「Trois Violettes」 遠征・観劇1回・お茶会
月組「カンパニー/BADDY」 S席2回
宙組「天は紅い河のほとり/シトラスの風」 S席1回
月組「雨に唄えば」 観劇2回とLV
外部「モーツァルト!」 A席1回
星組「ANOTHER WORLD/Killer Rouge」 S席2回
雪組「凱旋門/Gato Bonito!!」 B席1回
外部「君の輝く夜に」 遠征・S席1回
星組「サンダーボルトファンタジー/Killer Rouge」 S席1回
花組「MESSHIA/BEAUTIFUL GARDEN」 A席1回
月組「エリザベート」 LV、B席1回
外部「タイタニック」 S席1回
このほか
・友の会年会費
・グラフ定期購読料
・オンデマンド視聴料
・出版物(プログラム、組本、映像、CDなど)
などを合わせると年間30万円近く費やすことになりそうです。
そして時間をどのくらい使っているかというとこれらの観劇に加えて、
・宝塚のことを考えている時間
・宝塚の映像を見ている時間
・SNSなどでヅカパトロールしている時間
・このブログを書く時間
といった時間を費やしています。
お金も時間も自分が思っていた以上にかけていることに書き出してみて気がつきました。
文春オンラインの記事 上を見ればキリがない
少し前に文春オンラインで”タカラヅカの娘役を追いかけて浪費する女――観劇代は「家賃レベル」 ”という記事を読みました。
書かれたのはちゃぴちゃん(愛希れいか)ファンのライターさんで記事によると「同じ公演を1ヶ月半で10回観る」そうです。
S席8,800円×10回だとすると、たしかに家賃に匹敵しそうです。
ヴィスタリアが一人暮らしをしていたときの家賃はもっと……いえ、うんと安いところでしたが、都心エリアのよい物件だとこのくらいの家賃はしそうです。
記事ではちゃぴちゃんの退団の報に接し、このように書かれています。
ヅカオタの先輩に「贔屓の退団決まりました、いくらあればいいですか」と真剣に聞いたら、間髪入れずに「100万円あれば大丈夫!」と返ってきた。最高の笑顔で。
100万という金額感が妙にリアルだ。
またSNSで100万円の内訳を具体的に書いている投稿も見かけました。
趣味にどのくらい時間とお金を割くかは人それぞれ、上を見てもキリはないのですが、ヴィスタリアは単純に「すごいなあ」と思いました。
ヴィスタリア自身の年間30万円も母サラ(ライトなヅカファン)に知られたら「ずいぶん見ているのねえ」と言われそうです。
母サラは2〜3ヶ月に一度観劇するのとスカステを契約しているくらいです。
これからも宝塚を楽しむために
お金は他の出費を抑えたり節約して確保しているのですが、宝塚にかける時間がそうもいかないとヴィスタリアは感じています。
観劇、映像や本を見る時間、SNSにブログなどかけようと思えば時間はいくらでもつぎ込めます。
そしてときどき「楽しい」を通り越して「自分は振り回されているかな」と感じることもあります。
毎日4時になるとそわそわして劇団のニュースをチェックしたり、空き時間にSNSでヅカパトロールばかりしてしまったり、宝塚のことばかり考えてしまったり…。
先日、ヴィスタリアは宝塚以外にも趣味があってそちらにも時間とお金を注いでいる(むしろこっちが一番の趣味)のですが、「宝塚やブログに夢中になりすぎて大切な趣味活動に支障がでているかも?」と感じる出来事がありました。
宝塚は無理をして見るものではないしブログも無理に書くものではない、 楽しいから趣味なのであって、振り回されていたら疲れてしまうし失うものもある、そんなことを思う出来事だったのです。
これから一番の趣味が大切な時期を迎えるのですが、宝塚もあちこちで上演されライブビューイングもあるのでもちろん全部見に行きたいです。
お金と時間をやりくりすれば見に行けるとは思います。
しかしそのやりくりにもエネルギーを使いますし、やりくりをしないと行けないということはどこかで無理をした皺寄せがくることもあり得ます。
宝塚という趣味を長く、心から楽しむためには無理をしたり振り回されることなく「楽しい」と思える範囲でやっていこうと思いました。
月組「エリザベート」LVは行かないことに決めた
月組「エリザベート」のライブビューイング、ヴィスタリアは外れましたがヅカ友さんが「2枚取れたよ」と声をかけてくれました。
行きたいです。
ちゃぴちゃん(愛希れいか)とすーさん(憧花ゆりの)のラストデイ、見たいです。
いまの月組が作り上げた「エリザベート」、何度だって見たいです。
しかし断腸の思いで見送ることにしました。
無理をしないと行けない日程なので、ライブビューイングのチケットが外れてくれて諦めがつきました。
みなさまの感想を読んで、スカステで放映されたら母サラに録画を頼んで見ようと思います。
しかし「振り回されないように」と言いながら、宝塚の魅力は強力すぎて自分を見失わないようにするのはなかなか大変そうです。
もう少し時間がたってこの熱が収まれば落ち着くのでしょうけれど、そんな日が来るのはしばらく先な気がします。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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