こんばんは、ヴィスタリアです。

明日海りお インタビューで感じた花組の変化
卒業公演「A Fairy Tale-青い薔薇の精-/シャルム!」公演中のみりおちゃん(明日海りお)のインタビュー記事を読みました。
記事のタイトルが「闘い続けた17年」とありますが、みりおちゃんが下級生のころ、組替えをへて花組トップスターとなってからの”闘い”、自分に課した厳しいものと闘い続けてきたお話が印象的でした。
また花組トップスターとしての在り方の話に心を打たれました。
みりおちゃんは「花組のみんなが「この人についていきたい」と思える人でいたい」とお話されていますが、
トップスターとして舞台のセンターに立ち主役を演じ、組をひっぱりまとめあげる立派なリーダーとして、
組子たちがみりおちゃんを心から慕いついていっているのはいまの花組を観ると強く感じます。
それはみりおちゃんの言葉にも表れているのではないでしょうか。
退団を発表した後から、自分で言うのもあれですけど、下級生たちが「緊急事態」みたいな、「私たち急成長を求められている!」みたいな、そういう雰囲気をすごく感じて。
暇さえあれば「ちょっと聞いておきたいんですけど、これってどうしたらいけるんですか」とか「今のうちに、あれ聞いちゃえ」みたいな。
(中略)私もたいしたことは言ってないですけれど、この公演で気になるところが残らないように隅をつっついておきたい、それにプラスでみんなが感じてもらえるなら、思うことは素直に言っておきたいかなと思っています。
少しでもみりおちゃんに近づきたい、盗みたい、ついていきたいという下級生たちの気持ちが行動になっているのではないでしょうか。
そしてこれを読んで昨年読んだ組本を思い出し、花組の雰囲気の変化ーーよい変化を感じたのです。

組本のなかでみりおちゃんはこんなことを言っているんです。
皆と交流を持ちたいなって思っているのは、私より上級生の組長さん、副組長さんも一緒。
(中略)下級生はもっと上級生に甘えてくれたらいいな。
また当時トップ娘役だったゆきちゃん(仙名彩世)もこんなことを言っています。
下級生もみりおさんと話したい子がいっぱいいるし、みりおさんも快く教えてくださるから、下級生には学びたいならもっとぶつかってほしいと思う。
みりゆきの言葉を借りるのなら、花組は下級生が上級生に甘えたり(もちろんいい意味で)、ぶつかることができるような雰囲気になっているのかなと思いました。
今日は友の会の抽選発表日
ところで今日は友の会の花組「A Fairy Tale-青い薔薇の精-/シャルム!」の第2抽選発表日で、ひさしぶりに抽選があたりました!
花組はもともとチケットが取りにくいうえにみりおちゃんの退団でかなりのチケット難なのを実感しているのですが、どうしてもこの日に見たいと切望していた日のチケットが取れたのです。
舞い上がるほどうれしかったです。
ようやく公開された初日映像を見ながら想像を膨らませています。
早く見たい気持ちと、みりおちゃんや花娘たちの退団を思うと時間が止まってほしい気持ちと……ぐるぐるぐちゃぐちゃです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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