こんばんは、ヴィスタリアです。
花組次回本公演は古代ローマとラテンショー!
花組の2020年後半の本公演の演目が発表になりました。
花組公演
■主演・・・柚香 光、華 優希
ドラマ・ヒストリ『アウグストゥス-尊厳ある者-』
作・演出/田渕 大輔
ローマ史上初の皇帝となり、「尊厳者」を意味する“アウグストゥス”の称号を贈られたオクタヴィアヌス帝。彼はいかにして、志半ばで死したカエサルの後継者となったのか?
カエサルの腹心・アントニウスや、ブルートゥスらとの対立の果てに、「パクス・ロマーナ(ローマの平和)」の境地に至った若き英雄の姿を、フィクションと史実とを織り交ぜて描く。
紀元前46年。政敵ポンペイウスを討ち、ローマに帰還したカエサルの凱旋式当夜。ユリウス家の邸では、カエサルと敵対していた貴族たちとの和解の宴が催される。
そこに現れた招かれざる客…それは、今は亡きポンペイウスの娘・ポンペイア。
彼女は無謀にもカエサルに斬りかかり、父の仇を討とうとするが、ユリウス家の末裔であるカエサルの大甥・オクタヴィウスがそれを阻止する。
オクタヴィウスは、ポンペイアを赦す事こそ真の和解の印だとカエサルに訴え、彼女を助けようとするのだが…
パッショネイト・ファンタジー『Cool Beast!!』
作・演出/藤井 大介
野性的な色気を持った柚香光は、まさにCool Beast!!
柚香光が「Beast=野獣」に、華優希が「艶花」に扮し、美しく心優しいBeastが見た夢を、ストーリー仕立てで綴る魅惑の世界。
個性豊かな花組生達がお届けする、パッショネイトで刺激的なラテン・ショーをお楽しみください。
古今東西様々な時代、場所の題材を上演する宝塚歌劇ですが古代ローマものは久しぶりな気がします。
花組はわりと古代ローマものに縁があって過去に「真紅なる海に祈りを-アントニーとクレオパトラ」(1986年)、「スパルカタス」(1992年)を上演しています。
ショーでは「BEAUTIFUL GARDEN」のグラディエーターの場面が記憶に新しいです。
また「金色の砂漠」は時代は特定されていませんが、れいちゃん(柚香光)のテオドロスという役名やガリア国という固有名詞に古代ローマを連想しました。
(「金色の砂漠」は時代としてはもう少し後の話のように感じましたが)
このテオドロス役でれいちゃんが金髪をオールバックにして美貌の王子を演じていましたが、
プレお披露目公演「DANCE OLMPIA」ではギリシアの衣裳がとても似合っていましたし、
今度は本格的なお芝居で古代ローマの世界を見せてくれるのですね。
公演解説を読むだけでもカエサル、ポンペイウス、アントニウスやブルートゥスと役名が多くてドラマチックになりそうです。
れいちゃんをはじめあきらさん(瀬戸かずや)やマイティ(水美舞斗)、ひとこちゃん(永久輝せあ)の錚々たる花男たちの古代ローマのトーガ(長衣)姿を想像すると神話並みに美しいのではと期待が高まります。
また花組で注目しているホッティ(帆純まひろ)の美貌に大変似合うのではないかと想像するだけで楽しみが増えます。
一方ショーは藤井大介先生のラテンショーが久しぶりに花組にやってきます!
この文章を書いているだけでワクワクする気持ちを抑えられません。だって花組でラテンショーですよ。
前回藤井先生が花組で演出された「Sante!!」も大好きなショーですが、”レヴュー・ファンタスティーク”となっていますからあれは藤井先生のなかではレヴューという位置づけで、まったく違う雰囲気になりそうです。
藤井先生と花組のラテンといえば「CONGA!!」がありますしれいはな(柚香光・華優希)の、そして花組の代表作の一つになるような、語りづかれるようなショーになってほしいと思います。
そして藤井先生のショーということはヴィスタリアの永遠の贔屓ヤンさん(安寿ミラ)の振付があることを期待したいです。
ヤンさんは前花組トップスターみりおちゃん(明日海りお)の作品でいくつも振付をされ、特別な思いを抱いているのが伝わってくるのですが、
新しい花組の、れいちゃんの魅力を引き出すような振付をしてくれるのではないかと思うのです。
ヤンさんは「この人が素敵に見える振付を考える」と以前インタビューでお話されていました。
またマイティがフォトブックでヤンさんと対談したときに「次の振付までに何を準備しておけばいいですか?」と質問していたので、
またヤンさんの振付で空気を切り裂くように踊りまくるマイティが見たいです。
ところでこの公演発表のお知らせは昨日解説されたLINEでもお知らせがありました。
ヴィスタリアが受信したのは16:05で公式サイトと同時ではないようです。
2025年万博アンバサダーに宝塚歌劇団が就任!各組1名ずつの男役さんがイベントに出演
小川理事長で年頭インタビューで2025年の大阪関西万博への協力を語っていました。
それが形になったということでしょうか。
このたび、公益社団法人2025年日本国際博覧会協会からの要請を受け、「2025年日本国際博覧会アンバサダー」に、宝塚歌劇団として就任することとなりました。
つきましては以下の5名が、関連イベントごとに出演いたします。
(花組)聖乃 あすか
(月組)風間 柚乃
(雪組)縣 千
(星組)極美 慎
(宙組)風色 日向
お問い合わせ:公益社団法人2025年日本国際博覧会協会
各組から選ばれた男役さんは100期以降の新人公演主演経験者、スターさんたちです。
自然に考えればこの5人の生徒さんは2025年時点でも在団しているーーということになるでしょうか。
それが2025年にいったいどのような形で…なのかはまったく想像できませんが、各組1名ずつということはこの5名は当面組替えの予定がないということは言えるような気がします。
他のアンバサダーの方々も各界の著名人ばかりですし、宝塚歌劇団の”顔”として大いに期待されていることは間違いないでしょう。
ここにお名前の挙がっているスターさんの舞台を思い出しても納得…なのですが、
宙組だけ新人公演をまだ1度も観劇できていないこともあってひなこちゃん(風色日向)がどのような男役さんなのかあまり知らないのです。
ラジオで新人公演主演のお話を聞いて、素直でかわいくて聡明な方だと好感を持ちました。
https://zukabana.com/viva-kazeirohinata/
次回「アナスタシア」で新人公演が観劇できることを祈るばかりです。
また「壮麗帝」でも注目したいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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