こんばんは、ヴィスタリアです。
今日11月14日は大浦みずき様の命日です。
毎年11月になると思い出したり考えたりしているのですが今年は記事にしながらなつめさんのことを偲びたいと思います。
大浦みずき様の思い出
2009年のこの日、花組元トップスターなつめさん(大浦みずき)がお亡くなりになりました。
当時ヴィスタリアは宝塚や舞台からは離れていましたが、報道で知って大きなショックを受けました。
あれからもう9年もたつのですね。
ヴィスタリアはなつめさんの現役時代をほとんど知らず、映像を断片的にしか見たことがありません。
しかし断片的、一場面の映像であってもなつめさんが不世出の男役さんであることはわかります。
なつめさんは誰にも似てないし、○○タイプとか正統派などの系統にも属さない唯一無二のスターというイメージをヴィスタリアは持っています。
なんて大人っぽくて雰囲気のある男役さんなんだろうと、特にダンスは衝撃を受けました。
「ジタン・デ・ジタン」「ザ・フラッシュ!」「ジャンクション24」…いま見てもかっこいいですし、特にダンスはすごいです。
(この記事とは関係ありませんが今夏の花組「BEAUTIFUL GARDEN」は「ザ・フラッシュ!」へのオマージュを感じながら観劇しました。)
言葉を失うとはこのこと、なつめさんのダンスを見ていると「は~~~(ため息)」しか出てきません。
こんなふうに踊れる方は二度と出ないのではないかと思います。
またなつめさんの著書『夢・宝塚』をもう20年以上も前ですが読みまして、お人柄のすばらしさが伝わってくるんですよね。
本が手元にないので記憶を頼りに書いていますが、半月板損傷でペイさん(高汐巴)の退団公演(だったと記憶しています)に出られなかったとき怪我やリハビリより「ペイさんの舞台に出られない」ことに大きなショックを受けているエピソードが印象的でした。
So in love 多くの方がなつめさんを愛している
今日はブログやSNSでなつめさんへの思いを言葉にされている方を多く見ました。
先日記事にしましたが、なつめさんのトップお披露目公演「キス・ミー・ケイト」で初舞台をふんだ74期生が今年芸歴30周年ということで記念の公演を開催さいれていました。
ここにもなつめさんの言葉、思いが受け継がれていました。
また1週間ほど前に岩谷時子さんのメモリアルコンサートに出演されたヤンさん(安寿ミラ)が「so in love」を歌われたそうです。
数年前のOG公演ではなつめさんの同期のウタコさん(剣幸)が「so in love」を歌ってヤンさんが踊る場面があったように記憶しています。
ヤンさんはご自身のライフワークともいえるダンスコンサート「FEMALE」などでも「so in love」を使われることが多いですし、特にこの時期はなつめさんのことを思って舞台に立たれているのではないかしらと、客席で見ていて感じることがあります。
youtubeに上がっているなつめさんの現役時代の映像もですが、OGとして下級生たち――ヤンミキと並んでいるのを見るとせつなくて目からなにか出そうになります。
なつめさんがいるどこか遠いところへ向かって「多くの方がなつめさんのことをいまも思っていますよ」と言いたくなる日でした。
※追記します↓
ジャズピアニストの佐山雅弘さんが本日永眠されたというニュースが入ってきました。
夏に観た「君の輝く夜に」ですばらしい音楽を作り上げてくださった方です。
ヤンさんは今日をどんなお気持ちで過ごされているんでしょう。
ご冥福をお祈りいたします。
佐山さんのすてきなブログ、ご紹介させてくたさい。
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