こんばんは、ヴィスタリアです。
定期購読している宝塚GRAPHの2020年12月号を読みました。
例によってヴィスタリアの独断と偏見と偏愛で特に気になったページについて順不同で記事にしています。
彩凪翔✕鳳月杏 表紙の美がすごい
92期の凪様とちなつさん(鳳月杏)が表紙を飾っています。
おめでとうございます!
美✕美の暴力と圧がすごいですが中もすごくて、全身ショットはご自分たちが美しいことと脚が長いことを存分に見せつけてくれています。
この白✕ベージュ✕茶色のドレッシーな正装もすてきですが革ジャンもかっこよくて、美しい上に強めの圧がたまりません。
そんなにまっすぐこっちを見ないで(←誰もお前を見てないから落ち着け)。
後ろからめくってもすっっごくて、ついポスターを買ってしまいました。
脚長い~~~~。
だって凪様はこれがもしかしたら最後の表紙かもしれないんですもの(涙)
そして表紙も白黒のショットも凪様がちょっと顎を上げているのが美人で大好きです。
柚香光✕瀬戸かずや「哀しみのコルドバ」今すぐ見たい!
各組トップスターと2番手が柴田先生の作品の扮装をするこのコーナー、毎回楽しみにしています。
どこかの組で絶対やってほしいと思っていた「哀しみのコルドバ」が満を持しての登場でしかも花組なのがうれしくて叫びたくなりました。
れいちゃん(柚香光)のエリオ・サルバドールと
あきらさん(瀬戸かずや)のリカルド・ロメロ。
かっこいいーーー!かっこよすぎる!最高すぎる!!(←落ち着け)
このまま劇場で上演してくれていいんですよと言いたいくらいです。
れいちゃんご自身はもちろんのこと、操る布(誌面によるとムレータというそうです)が命を宿しているような躍動感です。
小さいお顔にオールバックも似合います。
今回の衣装は雪組さんで再演されたときのものかなと思いますが、
ヤンさんのエリオを、そしてみりおちゃん(明日海りお)の「BEAUTIFUL GARDEN」のマタドールを思い出さずにいられません。
許嫁アンフェリータ(恩師の娘)がいながらも再開したかつての恋人エバとの恋が燃え上がってしまうのを抑えきれないれいちゃん、見たくないですか。
私はとてもとても見たいです。
あきらさんのロメロも大人の男性で髭で最高で、立っているショットのマントの下の手(というより指)がすっごく素敵です。
ああ平手打ちされたい…(←落ち着け)
エリオとロメロの役どころはれいあきらのバランスにも合いますね。
名曲「エル・アモール」が様々な形で歌われるのも印象的で、そろそろ再演があってもいいのではと思いました。
月組「ピガール狂騒曲」 The Costume、トークDX
公演関連ページの前にまずたま様(珠城りょう)のSPECIAL PORTRAITが最高です。
モノクロで真正面のどアップって誰もができることじゃあないです。
たま様の美と迫力がすごいです。
と、ページをめくればThe Costumeで編集のお姉さんの強い要望で披露してくれたジャンヌのお衣装の撮影時の楽しいエピソードが紹介されています。
編集のお姉さん、本当にありがとうございます。
おかげでジャンヌちゃんのかわいいお衣装とたま様をじっくり見ることができます。
特に袖のデザインが凝っていて素敵です。
それにても宙組97期生(秋奈るい・水香依千・留依蒔世)とたま様の繋がりが気になります。
もしご存知の方がいらっしゃいましたら教えてください。
美園さくらちゃんは貴婦人ガブリエルの漆黒のドレスを披露されていますが
その細さはいったいどうなっているの!?
白✕黒のストライプのドレスも素敵ですが黒一色もガブリエルの知性と大人っぽい美しさが際立ちます。
たまれいこ(珠城りょう・月城かなと)のトークDxはシャルルとジャンヌがどのように心を通わせていたのかが語られており、観劇の参考になります。
(珠城)私、シャルルがガブリエルを褒める何気ない言葉に傷つく芝居をしているの(笑)。
シャルルがジャックに自分のことを話してくれるシーンで、彼が自分と同じような境遇と知って。
2人の心の距離があの場面で近づいたのをお見せできたらと思いながらやっている。(中略)私がどういう目でシャルルを見ているかでお客様も感情移入されるじゃん。
私がもっと素敵にできたられーこももっと魅力的に見えるんだろうなと。
まさにたま様の仰る通り、客席でジャンヌがときめいているのを見てときめいています。
客席からジャンヌを通してシャルルを見つめさせてくれるんです。
(月城)(シャルルが自分のことを話すシーンの)時点では女性だとはまったく思っていないけど、心が通い合うんですよね。ピュアなおじさんなんです。
私にとってもその場面はすごく大切で。でもジャックが女性だってわかったから急に好きになった、というふには見えないようにしたいなと。
ジャックがお芝居の最後に「人生で何よりも大切なものをこのムーラン・ルージュで知りました」って言ってくれたときに、もう一段階心惹かれるんですよ。
観劇の感想でも書きましたが原田先生の脚本のこの描かれていない部分、ラストシーンの唐突さを
れいこちゃんが繊細に、緻密に作り上げたシャルルによって埋めてくれているのが伝わってくるお話でした。
その後のジャンヌとシャルルがどうなるかの妄想がたまれいこの間で繰り広げられており、想像してにやけました。
見てみたくなってしまうではないですか。
◆A GIRL 華優希と柚香光の言葉
はなちゃんがベレー帽にヨーロッパの女学生のようなスタイルを披露されています。
真彩さんにご紹介いただき、パーソナルカラーと骨格診断に行ったんです。
勉強熱心ですしそのときおすすめされたスタイルがとてもお似合いです。
そして印象的だったのが自己分析の言葉でした。
私は適度にがんばるということができない性分でもあるんです。
思い込んだらその道しか進めず、0か100か、みたいなところがあって。「そんなにがんばらなくてもいいんだよ」と言われると、どのくらいがんばったらいいのかわからなくなってしまうんですよ…
これにスカイステージの番組内でれいちゃんが相手役のはなちゃんに向ける言葉を聞かれて
「努力する方向を間違えない」と凛と応えていたのを思い出しました。
退団記者会見でもれいちゃんが長所も短所もわかっていてくれてーーという発言がありましたが、
れいちゃんははなちゃんのことをすべてお見通しなのでは?
れいはなは本当にお互いをよくわかり心を寄り添わせることができるいいコンビなのだと思いました。
その他のページ
一言ずつですが触れさせてください。
◆GRAVEL 礼真琴
さゆみさん(紅ゆずる)とカイちゃん(七海ひろき)のお名前が出てきてきゅんとしてしまいました。
他にもたくさんの上級生のお名前が出てきて、ことちゃんが愛し愛されているのが伝わってきました。
◆愛月ひかるのMail Box
ゆりかちゃん(真風涼帆)のやりとりに意外に思ったりうなずいたりしました。
意外だったのがやすくん(佳城葵)にメールを送っていること。
星組初舞台にとよこさん(涼紫央)のお手伝いというご縁があるんですね。
そしていつも月組の舞台で楽しみにしているやすくんの役作りを知ることができてうれしかったです。
◆LAST PORTRAIT 星蘭ひとみ
まるでウェディングドレスのような装いの美しいせーらちゃんに、宝塚を巣立っていかれる寂しさと感じました。
スカイステージのMemories of 星蘭ひとみ同様、多くの方が方々が撮影にかけつけている様子がはみだしSHOTにあって胸が熱くなりました。
◆InstaGRAPH
さきちゃん(彩風咲奈)がお手伝いをしていたというかのちゃん(潤花)とのツーショットとエピソードを紹介されています。
「炎のボレロ」のNOW ON STAGEではわりと淡々とかのちゃんのお話を聞いているように見えたのですが
写真を撮るときはいつもこのポーズって…和みました。
「炎のボレロ」がお似合いのカップルでもう少し見てみたかった気も…と思いました。
円盤を買うことにします。
ありちゃん(暁千星)が「I AM FROM AUSTRIA」パブロ・ガルシア役の気合の入った刈り込みを披露されています。
貴重なショットで見入ってしまいました。
攻め攻めの髪型もですが首筋もすごい!です。
読んでいただきありがとうございました。
はげみになりますので応援していただたらうれしいです。
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