おはようございます。ヴィスタリアです。
自粛生活が始まるあたりにスカステ難民から脱し、劇場公演がない分スカイステージへの依存度が高まっています。
というわけで来月の放送予定から特に気になる番組について書いてみます。
全力でお勧めしたい花組作品と安寿ミラ様が歌い踊るもう1つの「シャルム!」
まず花組関連といいますか永遠の贔屓ヤンさん関連の作品があります。
1.安寿ミラ「FEMALE vol.14」
2.「愛と革命の詩」
3.「ベイ・シティ・ブルース」
4.「ラブ・シンフォニー」
まずはこれから言わせてください。
ヤンさん(安寿ミラ)のライフワークのダンスコンサート「FEMALE vol.14」があります。
永遠の贔屓ヤンさんが2019年クリスマスに開催した「FEMALE」はセットリストがいつもながら最高で、特にアンコールの曲、込められたメッセージはコロナ禍を経験したいっそう強く沁みるものがあると思います。
観劇時のレポートとセットリストはこちらに書いています。
著作権の関係でカットされないことを祈りつつ放送を心待ちにしています.
そしてたぶんこれはカットされないと思うのとぜひ見ていただきたくて一部ネタバレで書きますが、
ヤンさんが振付けたみりおちゃん(明日海りお)の退団公演「シャルム!」の黒燕尾の曲「愛遥かに」もセットリストに入っています。
ヤンさんが表現する、みりおちゃん率いる花組生とは別の愛遥かにには心を揺さぶられました。
ちなみに収録があったのはソロ回ですが、ゲストにゆきちゃん(仙名彩世)を迎えた回では「愛と革命の詩」で
おかみさん役のゆきちゃんを絶賛したというお話がありました。
6月はその「愛と革命の詩」の放映があります。
そしてヤンさんの花組トップ時代の作品「ベイ・シティ・ブルース」の放映があります。
これは小池先生の2本立てのオリジナル作品で、1本物の大作を手掛けることがすっかり多くなった小池先生がどのような演出をされているのかにも注目したいです。
題材がアメリカのマフィアものですので雪組「ONCE UPON A TIME IN AMERICA」の気配を感じつつ見たいです。
そのヤンさんが振付けた「ラブ・ゲーム」というシーンがあるショー「ラブ・シンフォニー」も見なくては!と心に誓っています。
ヤン友さんから「ヤンさんの振付のなかで1、2位を争う官能的な場面」と聞いているんです。
セットの裏で待機しているたそさん(天真みちる)のことをまずは一度忘れて集中して見なくては…と思っているのですが自信がありません。
集中して見るようがんばります!
時代を超える魅力がある!厳選ショー作品5本
第1次ヅカファン時代に劇場や映像で見た作品からオススメのものを挙げてみます。
1.Asian Sunrise(00年花組)
2.ダンディズム!(95年花組)
3.パッション・ブルー(96年星組)
4.バビロン(02年星組)
5.ワンナイト・ミラージュ(92年星組)
◆Asian Sunrise(00年花組)
DACE OLYMPIAで♪エイサー♪エイサーと歌っていた元ネタのショーです。
当時トップ娘役のみどりちゃん(大鳥れい)が大好きでした。
◆ダンディズム!(95年花組)
みきさん(真矢ミキ)のお披露目公演のレビューで、岡田先生の作品のなかでかなり好きです。
キキちゃん(芹香斗亜)が「シトラスの風-Sunrise-」で歌った「PARADISO」をミキさんが歌っています。
「シトラスの風-Sunrise-」の放映もありますから聞き比べたいところです。
プロローグのハット&スーツが色の洪水でびっくりしたのですが男役も娘役もかっこいい!
そして男役同士がスーツ踊るこれぞ花男な場面、正統派の美があふれる「カリオカ」、男役スターの美脚揃いのエイトシャルマンなど見どころが多いです。
このころリカさん(紫吹淳)とみゆさん(海峡ひろき)が大好きだったので思い入れがあります。
◆パッション・ブルー(96年星組)
初観劇のショーです。
三木先生の作品は正直「うーん……」と思うことが多いのですが、プロローグ・中詰・フィナーレは曲も作りもよくて好きなことが多くて「パッション・ブルー」はその典型です。
プロローグのスーツにフラット気味のシューズでマリコさん(麻路さき)、リカさん(紫吹淳)、わたるくん(湖月)の脚の長さに驚愕します。
主題歌もいいですしタキちゃん(出雲綾)の美声がたっぷり聞けます。
中詰は歌がゴージャス感とキャッチーさが同居しており、ぐんちゃん(月影瞳)がとってもかわいい!
そして白城あやかさんの圧倒的な美と艶のあるオーラがプロローグからすごくて、フィナーレで男役たちと次々絡みながら踊る場面は必見です。
(89期生が予科時代のイベントで上演するためにビデオに見入っていたエピソードを含めて好きです。)
◆バビロン(02年星組)
鬼才オギー(荻田先生)のショー。
先日あっきーさん(澄輝さやと)がこんな投稿をされていました。
劇団を退団され外部の舞台で活躍されている荻田先生の作品を見るたびに「もしもいまオギーが宝塚にいたらどんな作品を作ってくれるんだろう」と考えずにいられません。
先日放映のあったオギーのショー「パッサージュ」を視聴して、パリの様々な場所・シーンを見せるという点で花組「シャルム!」がオマージュしているのかしら?と思いました。
話がそれますが「シャルム!」パレードのれいはな(柚香光・華優希)の菫色の総スパンの衣裳は「パッサージュ」でトップコンビイシぐん(轟悠・月影瞳)が着ているものでした。
◆ワンナイト・ミラージュ(92年星組)
永遠の貴公子シメさん(紫苑ゆう)のお披露目公演のショーです。
こちらも超~~~久しぶりに見るので楽しみです。
ほかにも「グランド・ベル・フォリー」(96年月組)や「La Jeuness」(96年雪組)も久々に見て、記憶の彼方から取り戻したいです。
初放映・初視聴の気になる作品
最後の初放映であったり初視聴の気になる作品を挙げてみます。
◆「霧深きエルベのほとり」新人公演
本公演大千秋楽も初めて見ます。
カイちゃん(七海ひろき)のご卒業公演、ライブビューイングは行けなかったので初見です。
「霧深きエルベのほとり」は観劇するたびに気づくことがあり想像がふくらんだり思いを巡らせる深い世界があり、勢いでは演じることのできない名作だと思います。
◆「オーシャンズ11」
宙組大千秋楽と花組が放映されます。
宙組も待っていましたし花組版も待っていました!
のぞ様(望海風斗)のテリー・ベネディクトをぜひ見てみたいと思っていたのです。
れいマイ(柚香光・水美舞斗)のモロイ兄弟もそうで、先日「スターロングインタビュー」でマイティーこんなことをお話していたのが印象に残っています。
若い学年で少人数で場面を任せていただくのがどれほど大変なことなのかまゆさん(蘭寿とむ)初め上級の方、11メンバーに教えていただいた。
責任が足りなさすぎるじゃないか。ただやればいいというものではない。
この役をやりたかった人たちだっているし、11チームに入りたかった人たちだっているという、すべての責任を持ってやりなさいと。もちろんお稽古は一生懸命やっていたんですけれど責任が足りなかったことを痛感しましたし、あのときちゃんと言っていただけてありがたかった。
言っていただいた場面の絵が思い浮かぶ。
また少し前の番組ですがあきらさん(瀬戸かずや)のDream Timeあきらさんとマイティーが「11メンバーに入れて本当にありがたかった」としみじみ口を揃えていたのも思い出します。
◆ベルサイユのばら45
超豪華OG公演。行きたい公演回があったのですがレアすぎてチケットが取れませんでした。
映像で見て楽しみたいです。
最後に。このブログやtwitterをご覧の方はご存知かと思いますが最近雪組熱が高いというか彩彩(彩凪翔・彩風咲奈)のお2人が気になってしょうがなくて、まだ見ていない雪組公演をチェックしています。
「私立探偵ケイレブ・ハント」
「るろうに剣心」
また「ファントム」(大劇場千秋楽)はしょうくんのフィナーレのウィンクがすごかったので刮目して見ます。
また「るろうに剣心」はれいこちゃん(月城かなと)を愛するお友達からStage Side Watch 御庭番衆トークも全力でお勧めされたので楽しみにしています。
皆様のオススメの作品、番組があったら教えてくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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